桜の絨毯

車で出ようかとちょっと迷ったが、やっぱり清水公園まで歩くことにした。なんとか歩ける。もっとも家まで帰って来ても７千歩にしかなっていない。桜は散り始めている。桜の木の下はピンクの絨毯である。それにしても、桜が見たいと思うようになったのは、若い頃ではなかった。子供達が桜が綺麗とか言っているが、この子達には分からないだろうなあと思う。子供にとっては、何でも綺麗なのだ。老人には、桜が自分の人生と重なって来る。あと何回見られるかが重要関心事なのだ。
家に帰ってから郵便局へお金を降ろしに行く。〇万５千円という金額にして千円札を手に入れようとした。そこまでは良かった。それを財布に入れようとして、万札を先に入れて、千円札を入れようとしたら、床に散らばってしまった。腰をかがめるのは大変な労力で、しかも床にへばりついた札を拾い上げるのは、困難。モタモタしていたら、隣りに居たオバサンが拾いましょうと言って拾ってくれた。すごく嬉しかった。
ガソリンスタンドでガソリンを入れて、久しぶりに洗車。何故だか洗車マシーンに行列が出来ていた。私は洗車マシーンに車を入れる時には、運転席に乗っているのだが、前の車のオジサンは車から降りて、出来上がるまで機械の外で待っている。そんな時間かけないで欲しいなあ。